生活保護者は病気などの通院や医薬品の需給での医療費はゼロ、つまりタダになっています。
これは「健康で文化的な最低限度の生活を保障する」という生活保護法に基づき決められています。
しかし、これはおかしくないでしょうか?
生活保護を受給していない人は医療費の負担があります。つまり、お金が掛かります。
実際に手術や長期入院では3割負担でも高額な費用になります。
そのため、生活がギリギリの人は経済上の都合で医療に掛かることができないという状況は当たり前に起こっています。
対して、生活保護受給者は健康に生きるためとして医療費は全額給付なのです。
つまり、生活保護の掲げる「健康で文化的な最低限度の生活を保障する」というなら国民すべてに医療費を全額給付しなければおかしいということになります。
また、実際にも問題があります。
それは生活保護受給者が医療を乱用している実態です。
まず、医薬品というのは多くの人が手にしたいと思っている高需要な「商品」です。
医薬品は病院に掛かり、処方されないと手に入らないため自由に入手できるものではありません。
そこで生活保護者は病院に何度も掛かり、無料で薬を手に入れそれを闇で販売するといったビジネスまでが確立されているのです。
そしてその診療や、処方された薬に掛かる莫大な税金は皆さん国民が負担しているのです。
私的にこの問題は生活保護受給者の医療費負担をせめて「5%」にするだけでも大きな改善を図ると思います。
例に出すと、「食べ放題だと必要以上に食べたくなる」、「無料でつかみ放題だと目一杯入れたくなる」という心理がありますよね?いまの制度は正にそんな状態です。
しかし、わずかでも対価が発生すれば必要以上に利用しようとは思わないでしょう。
生活保護者の給付額を見ても「5%」の自己負担はなんら問題ないと思いますが皆さんいかがでしょうか?
コメント
今、共済の遺族年金と国民年金で非課税です。が、生活保護費よりも少ないです。
夫が亡くなるまで給与から多額の天引きをされていたおかげと有り難く思います。が、65才から医療費は2割負担です。
3割負担の方を思えば有り難く思います。が、生活保護は0?高齢になるまで満額納税してきた国民には不公平感のみでしょう!