今回、言いたいのは「せめてNHKだけは夜7時にニュース番組を放送しろ!」ということです。
日本のテレビの放送内容を見てみると午後6時からは一斉にニュース番組を流し、7時からはバラエティー番組になるというのは昔から続いている流れになります。
これは7時からのゴールデンタイムは視聴率を争う結果、一番人気のバラエティ番組になってしまうのは民放なら仕方がないことなのでしょう・・・。
しかし、国民は一人一人帰宅時間も違えばテレビを見る時間も違います。
おそらく、ニュース番組を見たかったのに、6時を過ぎて見れない!と困った方は多くいるでしょう。
どのチャンネルに変えても、クイズやグルメ、スポーツなどばかり・・・。
毎日、大なり小なりいろいろなことがあります。
事件・事故、国会・法案、経済、国交、世界情勢さまざまな大事なニュースがあるはずです。
一番国民がテレビを見れる時間に、そんな数々のニュースが一切見ることができずバラエティー番組だけしが流していない国は、相当おかしいのではないでしょうか??
しかも一番残念なのは、国営放送であるNHKでさえもバラエティーを放送しているのです。
どうしてNHKまでもがその時間帯にバラエティーを流す必要があるのでしょうか?
NHKだけでもニュースが見れることができれば、おそらく多くの人へ役に立つはずです。
政治への無関心や、投票率低下の問題を考える前にこの「テレビ放送の非常識」さを考え直すべきではないのでしょうか。
特に憲法改正や原発などとても重大な案件を抱えている時期の国の放送がどこのチャンネルを付けてもバラエティーばかり・・・。
こんな状況が続くもとで生活している国民の意識は大丈夫だとは思えません。
私は、ニュース番組しかほとんどテレビでは見ない人でしたが、最近はすぐに情報が手に入るネットで見るようになりました。
テレビの利用人口が減っているという現実もこういったアンバランスな事態がひとつの原因ではないでしょうか。
まず変わるにはNHKです!
ゴールデンタイムはニュース番組を放映し、まともな国にしてください。
コメント